変化を拒むものに立ち向かう勇気

    YUKIYOGA 代表 yukikoです。

    新年度、皆様色々と環境の変化もある時期かと思いますがいかがお過ごしでしょうか?

    今日は、そんな時期だからこそ伝えたいブログを書いています。

    目次

    初日からノックアウト!?心折れる洗礼

     結婚するまで私は今の八女の方の病院でいろんな経験をさせてもらいました。
    そして結婚し、学校やキャリアを通じ思いがけず福利厚生も歴史もある病院に入ることができました。

    その時、「この環境を良くしたい!変えたい」と願う気持ちと、「変わることを拒む」人たちとの間に立ち、私の心は折れてしまった。ある病院に転職したときの話。

    新たなキャリアをスタートさせようと意気揚々と入った病院。
    これまでの経験を活かして、より良い現場にしたいと思っていた私を待っていたのは――

    出勤初日
    自分のデスクに案内された瞬間目に飛び込んできたのは、、、

    机いっぱいに積み重なったカルテの山。。。


    向かいに座る人の顔すら見えないほど無造作に積まれたその書類の意味を、私はすぐには理解できませんでした。

    その後聞いたのは、私が入る前から「排除すべきよそ者」として見なされていたという事実(笑)
    その背景には、強烈な影響力を持った御局様の存在がありました。

    初めは私も、協力的な先生や職員の方に相談しながら、
    無駄な業務を減らし、効率化を図り、風通しの良い職場にしていこうと必死でした。

    けれど、無視や嫌がらせの日々は続き、
    ついに心が折れた私は、正しさを押し通すのをやめ、「イエスマン」に徹する選択をしました。

    御局様の顔色を伺いながらの毎日。

    子育てと仕事の両立だけで精一杯で、作業療法士としての自覚や信念はどこかへ置き去りにしてしまいました。

    その数年は振り返ってみると、まるで灰色の時間でした。

    円満退職という形で離れたものの、心の奥には後悔だけが残っています。

    ん、、、でもあの頃の私を守るにはもう「見ないことにする」しかエネルギーが残っていなかったのかもしれません。

    なので「しんどかったね・・・」と声をかけてあげたい(いつも自分に甘い 笑)

    「変える」って、難しい!?

    世の中には、「変化」を楽しめる人、「変化」を恐れる人がいると最近思います。

    でも、それもきっと、その人たちなりにみんな守りたいものがあるから。


    これまで積み上げてきた経験やプライドを、見ず知らずの人間に突然壊されたり否定されるようなことってやっぱり嫌だと思うんです。

    「あんたに何がわかるの?」という思いも、きっとありますよね!?

    私にももちろんあります(テメエに何がわかるんだよ、何も知らんくせに言うなよ!ってね(あ!もっと口が悪かった 笑)

    ちなみにその頃、子供の熱発でしょっちゅうお休みをとる私だったので、「一人前に仕事来れるようになったら言えよ!」

    と言われても仕方なかったし、勤勉な御局様には私の言動は不快でしかなかったのかもしれません。

    だけど、こうして世の中、子育て中で長時間働けない、介護する人がいて日曜日は出ることができない

    などなどさまざまな事情を抱えている人もいらっしゃいます。

    そうして発言しにくい立場の人が「よくしよう!変わりましょう!」って事が言えなくなるってことも悲しいことだと私は思うんです。

    私のように、「今はそんな時期。諦めなきゃいけない」って人をもう作りたくないなと思います。

    変化を拒む人に出会ったらどうすれば?

    私は今、自分のスタジオも持つ立場になり、
    変わらないことの安心感と、変わることの大切さを同時に学んでいます。

    変化を拒む人に出会ったとき、
    「変えたほうがいいよね?」と、そっと声をかける勇気を忘れたくない。

    すぐに答えは出なくてもいい。
    「誰にとって」「何のために」変わることが必要なのかを、話し合える環境をつくること。
    それが、これからの私の役割だって思っています。

    会社の体質や組織の文化が変わらないこともありますし

    「人」の課題がどこも一番深刻。。。

    けれど、*自分が自分を諦めたら、すべては止まってしまう。

    せめて「自分はどうしてそうしたいのか?」

    これを独りよがりではないか?ただの自己主張ではない事だとしたら、その気持ちに向き合っていただきたいなと思います。

    あなたを見てくれている人は、きっといますから。。。

    情熱を持った自分の「軸」で仕事もプライベートも充実させるには

    変わることを一旦諦めた私です。

    信念を持ってきた仕事への意欲も一旦蓋をした私です。

    だからこそ、本当の自分の軸を育て、
    コミュニケーション力を身につけて、「本当の自分」を表現できるようになること。
    周りを巻き込む力をつけること。

    あの頃の自分に戻ったら、今ならもっとその御局様(その言い方よくない(笑))との関係性の築き方も変わるでしょうし、何ならあんな強い人が本気で変わる勇気を持って加担してくれたらすごいパワーとなるんだろうなって思います。

    今のあなた、そして未来のあなたを助けてくれるこの「軸育て」

    この軸育ての実践講座を5月より開催予定です。

    変わりたい!を行動に移したい気持ち。応援しています♪

     

     

     

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