こんにちは。maikoです。自己紹介はこちらから
ウソだ。という気持ちと、やっぱり。という気持ち
自閉症・・・障害って事?次男は障害があるという事?
ウソやん・・・。という気持ちと、やっぱり。という気持ちで頭と胸がいっぱいになり、呼吸がどんどん浅くなっていった。
その時の事を思い出すと、あれは昼間だったが、全体的な景色は灰色と黒に包まれており
なのに次男が着ていた赤いトレーナーの赤色だけが鮮やかに記憶に残っている。
検索して出た『自閉症』についての記事やサイトを片っ端から読む。
視線を合わせようとしない、オウム返し、
クレーン現象(ことばで要求せず相手の手を取って、ほしい物などに持っていくこと)、
指差ししない、会話のつじつまが合わない・・・
他にも色々な、自閉症児によくみられる特徴が記してあったが、当てはまらないのは
“逆さバイバイ”と“ミニカーなどを規則的に横に並べるなどの儀式的な遊び”くらい。
あとはほぼ、思い当たる事ばかりだった。
夫に言えない…
数日間は夫に言えずにいた。
もしかしたら自分の思い違いかもしれないし、と思って次男をしばらく観察しようと思った。
しかし、もう「この子は障害がある」という目で見ているため、
今まで気にならなかった動きまで、これは障害のせいなんだと思うようになった。
そして、次男を見るたびに気を緩めると涙が出た。
1人で抱えているのがしんどくなった。
「なんで?」
ある夜、子どもたちが寝た後に夫に話した。
次男は自閉症という障害があるんじゃないかと。
夫は少しきょとんとしていた。「なんで?ちゃんとおしゃべりもできよるよ。」
「それは、全部決まった言葉よ。絵本の文も、アンパンマンのセリフも。自分が考えて出したことばじゃないよ。」
例えば、お祭りの屋台が書いてある絵本を見ながら、
「いらっしゃいませなににしますか やきそばですねよいしょよいしょはいどうぞあむあむおいしいー」と、
一気に棒読みする。
前に私が読み聞かせたセリフを覚えて一方的に口に出しているだけだ。
焼きそば屋さんの次男に「これ、おいしいですか?」と聞いても「・・・(無言)」
問いに対して、うん。ううん。のうなずきも無い。会話のキャッチボールができないのだった。
(ちなみに小3の今も首をコクンとうなずかない。問いには「はい」か無言(^^;)
心に抱えた不安
夫は私の言う事に否定はしなかった。
でも納得した感じではなかった。そりゃそうだろう。
自閉症という言葉さえ初めて聞いただろうし、聞いてもよく分からない上に、障害?ウチの子が?と。
とにかく、もうすぐ3歳児検診があるからそこで小児科の先生に相談してみよう。
保育園も進級の前に先生に相談してみるよ。と夫へ話した。
心に不安を抱えたまま、次男は3歳の誕生日を迎えた。
私たちの取り組み
YUKIYOGAは、発達障害児を持つお母さん、不登校児を持つお母さんが
何か一つ心の鎖を解くためのサポート、また、障害のあるなしに関わらず
お互いの理解を深められる社会を作ろう!という取り組みを行っています。
お茶会、朝活ヨガ(毎週火曜日6:00~インスタライブにて配信)、スタジオでのレッスン
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