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予約が取れない療育センター
3歳児検診時に小児科の先生に言われたように、療育センターへ受診の予約を入れようと連絡した。
だが、外来予約は3か月先までいっぱいだと言われた。
夏休みなどの長期休暇に受診する小学生のお子さんが多いから、との事だった。
結局予約が取れたのは、3歳児検診から4か月先の事だった。
少しずつ見せる”困り感”
療育センター受診までの期間、次男の行動は少しずつ“困り感”を見せていった。
外出先で少しでも目を離すと、ふらりと何処かへ行ってしまう。スーパーや病院などの、
自宅以外のトイレに入るのを極端に嫌がる。
突然、兄弟や保育園のお友達の腕や肩を噛む。爪を立てて引っ掻く。
「噛んだらダメ!」「爪はダメ!」と思わず叱るが、本人は目を合わせないし、ケラケラと笑っている事もある。
私は、次男が何を考えているのか、どんどん分からなくなっていた。
早く診断をしてほしかった。
そして、次男の行動がどこからきて、どうしたら良くなるのか知りたかった。
発達障害に関する本を買い、毎日読んだ。
赤ちゃんの時からかかりつけの小児科の先生にも相談し、療育センター受診の時の為にお手紙も書いてもらった。
発達検査というもの
ようやく受診の日。
長男と三男を保育園に預け、仕事の休みを取ってくれた夫と次男と3人で療育センターへ向かった。
初めての場所なのに意外とすんなり診察室にも入った。
年配の小児精神科の先生が、次男に「こんにちは」と話しかけるが、
次男はフイっと無視し、用意されたおもちゃに夢中になっている。
次男には看護師さんが対応してくれて、私たちには先生から問診があった。
妊娠中の経過、乳児期からこれまでの既往歴、首座りから一人歩きの時期に遅れはなかったか等。
それから時間をかけて、次男の遊ぶ様子から行動のレベルを
観察したり、実際に紙に〇が書けるかを試したり・・・つまり発達検査というものが行われた。
「やっぱりそうなのか」
検査がひととおり終わり、結果は「人との関わり、コミュニケーションの能力」が1歳半のレベル。
全体的には2歳4~5か月のレベルという事だった(この時次男3歳4か月)。
そして、先生より「自閉症スペクトラム障害が疑われます。まずはこの事を受け止める事が重要です。
子どもの困った事を、今後の療育などの対応で少なくしてあげるようにしましょう」と言われた。
私はもう驚きはしなかった。
少し、胸に「やっぱりそうなのか」と重たくなる感じは受けたが、
その後も感情が揺らぐ事なく、先生の言われる事に耳を傾けた。
横にいた夫はずっと黙っていた。
私たちの取り組み
YUKIYOGAは、発達障害児を持つお母さん、不登校児を持つお母さんが
何か一つ心の鎖を解くためのサポート、また、障害のあるなしに関わらず
お互いの理解を深められる社会を作ろう!という取り組みを行っています。
お茶会、朝活ヨガ(毎週火曜日6:00~インスタライブにて配信)、スタジオでのレッスン
何か一つでもご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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