【お母さんの声】兄弟の思い

    こんにちは。maikoです。自己紹介はこちらから

    ※これまでブログの中で、「次男(じなん)くん」とずっと書いていましたが

    なんかカタイなぁ〜と感じましたので、今度から「次男(ツギオ)くん」と呼ぶ事にします。

    目次

    兄弟同士の思いやり

    長い長い夏休み。ツギオは朝から放課後デイサービスにお世話になっている。

    なので家には長男と三男と私。

    コロナ禍でどこにも遊びに行きようがないので、いつも行っている野菜直売所へ3人でドライブに出た。

    いつもは野菜とパンを買って帰るのだが、そこは店の端に小さなケーキ屋さんもあったので

    『何もない夏休み、たまにはね・・・』と思い、2人に「ソフトクリームを買っておいで」と

    それぞれに500円を渡した(先日子どもたちに、とおばあちゃんにもらったおこづかい。私のおごりではない(^▽^;))。

    いつも超ケチなお母さんなのに・・・やったー!とウキウキしながら2人で買いに行き、私は野菜を選んでいた。

    数分して、2人は何も買わずに私のところに来た。

    「お母さん、ソフトクリームがね330円なん。鬼滅のクッキーが170円やけん、お釣りでクッキー買っていい?」と

    長男が言うので、「いいよ、自分たちでお金の使い道決めていいよ」と返すと、

    三男が「よかったー!じゃあ2人のお釣りでツギちゃんに2枚クッキー買えるね!」と嬉しそうに言った。

    ピョンピョンしながらケーキ屋さんに再び向かう2人の背中に、私は「ありがとね」と声をかけた。

    レジへ行き、野菜のお会計時はタオルで顔を覆いながら、“私は汗を拭っていますよ”というフリをした。

    その場にいない兄弟の事を思ってくれたことはもちろんだが、

    やはりそれがツギオに対して向けてくれた思いやりであることに、心から「ありがとう」と思った。

    長男の思春期前の葛藤

    ツギオが生まれてから、ずっとツギオに優しい長男(三男には厳しい時があるが)。

    これまで、かんしゃくを起こしたツギオに腕や足を噛まれたり、持ち物を壊されたりしても、

    泣いて私に訴えては来るが、ツギオに怒る事はなかった。

    そんな長男だったが、ある日感情を爆発させた。

    数年前、長男が小4になり思春期に入ろうとしている時。

    ツギオは同じ小学校の支援学級におり、一緒に登校していた。

    夏休みに入る前くらいの時期、長男はかなり荒れて、登校渋りが度々あった。

    学校に相談すると、担任の先生より友人とトラブルがあったとの報告。しかしそれは話し合いで解決したと。

    家で話を聞こうとするが、常にイライラし、私に暴言を吐いて体を殴ってきた。

    そして、ある日の夜も同様に荒れた末、ツギオの話題を出して泣きながらこう言った。

    「お母さんが小学生なら、ツギオの事見たら『ヘン』『おかしい』って絶対思うさ!俺は

    思っていないよ、でも小学校みんな、そう思っとるよ!」

    いつかこういう日が来るとは思っていた。『みんなそう思っとる』と思わせる事。があったのだろう。

    一人ひとり違っていい

    遅く帰ってきた夫にツギオと三男の寝かしつけを頼み、長男と二人で話をした。

    久しぶりに長男を抱きしめた。

    「小学校のみんなが『ツギオの事をヘンだと思ってる』っていうのは、お母さんもそうかもしれないなと思ってるよ。

    それは、ツギオが他のみんなとどこか違うから。お勉強の時間に寝転んだり。すぐ早退したり。

    給食を先生と食べたり。でも、人と、みんなと違うことって、ダメな事なのかな?」

    長男はううん、と首を横に振った。

    「一人ひとり、性格や得意、不得意が違うように、(勉強の)やり方が違っていい事は知ってるよね。

    ダメなのは、人と違う事を『キモい』とか『相手にしとうない』って、嫌な見方をする事じゃないかなあ。

    ツギオが人と違うこと、違うことが悪いことではないって事を伝えるために、

    支援級の先生がみんなのクラスを回って、自閉症の絵本を読み聞かせしてくれてるんだよ。」

    長男は落ち着いて聞いてくれた。それから、少しずつ心のモヤモヤを話すようになった。

    担任や支援学級の先生にも相談し学校全体で長男をサポートしてもらい、

    またツギオの事を全クラスに理解しやすいよう話をしてもらったおかげで、

    長男は夏休み明けにまた元気に学校へ行けるようになった。

    兄弟3人笑顔の風景

    長男や三男の人生の中に、ツギオという登場人物がいる。

    いっしょに過ごして、楽しいことや辛いこと。色んなことを感じるだろうと思う。

    ツギオに対し否定的に感じる事も、あるかもしれない。

    でもそれは彼らの気持ちであり、それは間違っているよ、とは言わずにまずは受け止めたい。

    これから起こる色んな場面を、どうとらえていくのか。

    何に気づき、発見していくのか。

    それぞれの気持ちを大切にしながら、見守っていこう。

    願うならば、3兄弟が大人になった時・・・3人が大きな声で笑っている風景が、広がっているといい。

    私たちの取り組み

    YUKIYOGAは、発達障害児を持つお母さん、不登校児を持つお母さんが

    何か一つ心の鎖を解くためのサポート、また、障害のあるなしに関わらず

    お互いの理解を深められる社会を作ろう!という取り組みを行っています。

    お茶会、朝活ヨガ(毎週火曜日6:00~インスタライブにて配信)、スタジオでのレッスン

    何か一つでもご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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